日本の科学者
2020年6月号
日本科学者会議 編
なぜ日本社会において、ジェンダー平等がなかなか進展しないのか。科学技術、研究者支援、家族、アイデンティティ、性の商品化、戦時性暴力といった様々なテーマを、各分野で活躍している女性研究者が執筆。本特集が分野を超えた多くの方に読まれ、思考し変革する材料を提供することができれば幸いである。
まえがき/元橋利恵
言葉の玉手箱/元橋利恵
性差:生物学的・歴史的・社会的視点から考える/宇野賀津子
家族を考える/若尾典子
アカデミアにおける女性のための支援──女性研究者支援事業の展開と課題/山口真紀
・性と人権──日本の『性科学』の現状,産婦人科臨床医の立場から/早乙女智子
差別解消に向けたアイデンティティの構築──「同性愛者」のアイデンティティをめぐる歴史から/元山琴菜
性の売買と人権/中里見博
「日韓合意」と「少女像」問題からみる日本軍「慰安婦」問題の本質/本庄十喜
判型・頁数 | B5判・56ページ |
定価 | 本体727円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1360-2 |
出版年月日 | 2020年6月1日 |
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