人間らしい働き方とジェンダー平等の実現へ 労働組合の役割ととりくみ
労働総研ブックレット No.10
労働総研女性労働研究部会 編
「ジェンダー」とは、生物学的な性差とは異なり、人間が成長する過程で「男女の役割・態度・価値観など社会的・文化的・歴史的に形成された性差」のことをいいます。「ジェンダー平等」は、男女双方から性差別をなくし、男女がともに人間として尊重され、権利や責任、機会の平等などが性によって左右されない状況を創り出すことを意味します。
第一部 雇用におけるジェンダー平等の実態とその要因、今後の課題
序 章 人間らしい労働の実現に不可欠なジェンダー平等
第一章 ジェンダー差別とその要因、政府・財界の労働力政策
第二章 人間らしい労働とジェンダー平等実現への課題――国際労働基準と日本
第二部 雇用におけるジェンダー平等実現への運動と職場でのたたかい方
第一章 全労連女性部調査に見る女性労働者の実情と労働組合のとりくみ
第二章 ジェンダー平等の実現と労働組合
第三章 労働組合のジェンダー平等実現へのとりくみの推進(チェックリストつき)
判型・頁数 | A5判ブックレット・64頁 |
定価 | 本体550円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1178-3 |
出版年月日 | 2014年9月 |
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