労働総研クォータリー
2019秋季・2020冬季合併号 No.115
労働運動総合研究所 編
労働運動の真価が問われている時代。運動の発展へ改革課題に取り組みつつ、転機に立つ日本の社会経済のもとでルールある経済社会の実現へ労働運動と社会運動、政治運動と連帯した労働・市民・野党との統一戦線的な共同拡大へ歴史的な役割発揮を強め、ナショナルセンター全労連の躍進が日本労働運動全体の社会的影響力の拡大と前進の可能性につながる時代を迎えている。
・たたかうナショナルセンター全労連運動の到達点と課題、新たな前進へ―「統一戦線的運動の一翼を担って」/鹿田勝一
・数字で見る春闘の30年と再生・強化への課題/熊谷金道
・ナショナルセンター機能の充実に向けて/國分 武
・労戦再編から30年、JMIUの軌跡と課題/生熊茂実
・戦後労働運動と全労連創設の意義/山田敬男
・構造改革と闘うローカルセンターの機能―横断的規制への試み/東 洋志
・地域に根を張る労働組合運動の構築をめざして―埼労連の30年を振り返る/原冨 悟
・全労連・神奈川労連30周年を迎えて/高橋勝也
・全労連の国際活動の発展と現段階/布施恵輔
・職場の労働組合運動に関するノート―1970年前後における、フランス、イタリア、イギリスの経験から/赤堀正成
〈労働戦線NOW〉連合運動30年の軌跡 ──大会で「連合ビジョン」、問われる闘争力
全労連最賃集会に史上初めて自民、共産など6与野党が参加し全国一律へ潮目の変化/青山 悠
判型・頁数 | B5判・124ページ |
定価 | 本体2400円+税 |
ISBN | 978-4-7807-1884-3 |
出版年月日 | 2019年12月1日 |
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